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旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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19日目 2017年10月22日 マニラ

帰国便(マニラ・成田間)が欠航になった

 メールの着信時間は10月21日(昨日)23:41になっていた。内容を確認したのは翌22日(今日)00:10頃である。30分ほどのタイムラグが生じた。

 欠航 ジェットスターGX40 10月23日(明日) マニラ 0:40 → 成田 6:05

 今日は事実上の帰国日である。9:00頃チェックアウトするつもりでいた。一日中マニラのどこかで過ごし22:00までにニノイアキノ空港に移動する予定だった。「欠航」メールはそんななか届けられた。

 不意打ちであるとはいえない。

 台風21号について4日ほど前から知っていた。11月23日未明に関東地方に上陸するだろうことも知っていた。台風の進路をGX40が追いかけるかたちになる。GX40が成田空港に到着する頃、台風は関東南部を通過中である。

 この4日間ネットで台風情報を追っていたが、対策の取りようがない。2013年11月エルニドで895hpaの台風に遭遇したことがあったが(自衛隊がセブ島経由でレイテ島に入って救援活動を行った)、今回の台風21号はフィリピンの東の海域で発生し北上したので、フィリピン人はこの台風の存在を知らない。

 遅延は想定内である。10時間程度の大幅な遅延はあり得ると思っていた。

 欠航は想定外である。メールは遅延ではなく「欠航の知らせ」だった。キャッチャーミットで構えていたら、サッカーボールを受け取るはめになってしまった。キャッチャーミットでサッカーボールをキャッチできない。


代替便の案内が中途半端

 メールに記されていた代替便の案内にはアドレスがあった。代替便への振り替えの専用サイトらしい。アドレスはメールを受け取った搭乗者だけがアクセスできる画面である。

 アクセスすると代替便の案内があったが、選択肢は十分ではなかった。

 1.別のフライトを新たに設定していない ← これが最大の問題である。

 2.ネット上で振替が可能なのは毎日1便あるマニラ・成田便だけである。
   ・この時点で翌日から3日後まで(24日~26日)のマニラ・成田便に空席はなかった。

 3.マニラ→関西国際空港→成田への変更は、電話による受付となっていた。電話は2系統ある。
   ①スカイプ利用の日本語対応9:00~21:00
   ②直接電話による英語対応24時間OK

 4.チャット(ジェッ太)で質問を受け付けていた

 5.メール内に「今回の(欠航便)対応に不満がある場合は、下のURLに連絡してください」という案内があ
  った。
   ・違和感のある文章である。サービスの一環といえなくはないが、普通は「今回のこと」を指定してこの種
    の案内は出さない。あらかじめ不備があることが想定されている。想定しているのなら不備をなくすべき
    である。

 この時点で可能な代替便は以下の通りである。

 1.マニラ・成田    → 10月27日(4日後)以降への変更はできる。ネットで変更可。
 2.マニラ・関空・成田 → 10月24日(翌日)、25日、それ以降への変更はできる。電話で変更可。

 
マニラで96時間待ちか!

 関西国際空港経由でもよい、早く帰りたい。ポートモレスビーから続いている咳は治っていない。帰国したその日に病院に行こうと思っていた。

 現在0:15過ぎである。この時間帯でスカイプは利用できない。24時間対応だと書かれていた電話番号には国番号が併記されていなかった。どこに(どの国に)つながるのかわからない。日本語で書かれていたので、日本から掛けたときにオーストラリアあるいは別の国のコールセンターにつながるかもしれない。

 電話を掛けたが、つながらなかった。2度目も同じである。わかったのは、日本で契約したスマートフォンから24時間対応の電話が使えないということだけである。

 仕方がない。電話での関西国際空港経由の予約を捨て、ネットでマニラ・成田便を手配することにした。ぐずぐずしていては4日後の10月27日のマニラ・成田便が満席になってしまう。それに9:00まで待ってスカイプにつなげたとしても、24日あるいは25日の関西国際空港経由の成田行きの予約ができる保障はない。

 ネットで10月27日のマニラ・成田便の予約はできた。

 予約完了/ジェットスターGX40 10月27日(4日後) マニラ 0:40 → 成田 6:05

 飛行機の欠航・遅延分野において私はちょっとしたプロである。

 1位 ナンディ(フィジー) → タラワ(キリバス)   [77時間30分後出発]
 2位 ポートビラ(バヌアツ)→ ホアニラ(ソロモン諸島)[55時間   後出発]

 大きな欠航・遅延トラブルは南太平洋で発生していたが、記録は塗り替えられようとしていた。特筆すべき点はそれが北太平洋で起きようとしていたことである。

 ジェットスター マニラ → 成田 [96時間後出発 予定] 一躍1位候補に躍り出た。

 ビザなしでのフィリピンの滞在は21日間までが許可されている(とこの前まで思っていた)。このことを考慮して20日目で帰国するフライトを選んでいた。フィリピンでのビザなし滞在が30日間までに変更されたのを知ったのは1ヶ月ほど前だった。もし21日間のままだったら、夜が明けてから私がしなければならないことはイミグレーションでの滞在の延長申請である。

 メール着信の時刻は 23:41
 メールを読んだのは  0:10頃
 予約完了は      0:40頃

 上の3行の時刻は日本時間である。パソコンは日本時間のままで動いている。

 今できるのはここまでであるが、できることはもう少しある。それは睡眠後ということになる。


1泊分の延長をした

 ねじまき鳥は時間のねじを回したようでマニラにも朝がやって来た。

 どこかで朝ご飯をゆっくり食べるわけにはいかない。

 今日やること「その1」は宿泊の延長である。部屋のドアを開けたところにレセプションがある。1泊分の延長をした。

 「その2」はスカイプでジェットスターと通話することである。


スカイプはつながらず

 ジェットスターのサイトにあるスカイプは「9:00~21:00対応」となっていた。日本語で記載されているのだから、日本時間で9:00(=フィリピン時間8:00)と考えていいだろう。しかしマニラ・成田便の搭乗者を対象に送られたメールに記されていたアドレスから振替専用サイトに入ったのだから、フィリピン時間の9:00である可能性がなくはない。フライトの変更を強いられた人は全員フィリピンにいる。ジェットスターの対応は繊細さに欠けている。

 8:00頃スカイプにつないでみたが、時間外だった。日本時間の9:00開始であること、スカイプ自体に問題はないことがわかった。

 9:00前、準備は整った。ワンクリックすればつながる状態にした。指をリターンキーの上3mmのところで待機させた。

 9:00:00、♪世界中の誰よりきっと♪ 速くうまくスカイプをクリックした。

 9:00:01、つながらなかった。

 「そのままお待ちください」と「ジェットスターの意味のない宣伝文句」が繰り返された。想定されていたことだったが、本当に想定していたのなら時間を有効に使うべきだった。待っている時間に歯磨きをすればいいじゃないか。歯磨きは8:00頃終わっていた。まだまだ甘かった。

 40分後ぐらいに回線が切れた。ネット環境はわりと整っているホテルであるが、完璧ではない。回線が切れる本当の理由を誰が知っていよう。妖精が邪魔をしていることだってある。

 一からやり直す必要はなかった。スカイプからはアナウンスが流されていた。「日本語を希望する方は【1】を押してください」「予約の変更などを希望する場合は【3】を押してください」といったようなガイダンスである。【1】【3】【2】【2】の順に数字を押し1分28秒短縮した。

 「そのままお待ちください」と「ジェットスターの宣伝文句」は何度も繰り返された。回線が不安定である以上、パソコンで余計なことをするわけにはいかない。つまりスカイプをつなぎながら、他のサイトを閲覧してパソコンとネットに負荷をかけるわけにはいかない。画面はジェットスターのスカイプ画面に固定している。

 そのままお待ちください
 そのまま待っている、パソコンの前で正座はしていないけれど。
 
 また30分くらいでスカイプは切れた。理由はわからない。妖精のせいではなく時空がゆがんでいるのかもしれない。


チャット「ジェッ太」の対応が悪すぎる

 ジェットスターは「ジェッ太」という名称のチャットを用意している。スカイプを止めて、チャットに切り替えた。

 最初につながるまで20分ほどかかった。

 会話の途中でチャットは一度切れた。しかし一からやり直したわけではない。客をセグメントするためのいくつかの質問への数字の押し方はわかった【1】【2】【1】【2】・・・。

 メッセージを送ったあと、返信を受け取るまで2,3分のこともあれば20分かかったこともあった。

 回線に不安がある状態で、返答時間が遅いのは困る。いつ切れるかわからない。妖精や時空問題がホームタウンホテル・マカテイエドゥサには存在する。

 途中で「返信を早くしてほしい」という文言をチャットに入力したら、担当者は「私は(何人かを)同時対応をしているので時間がかかることもある」と返ってきた。

 それはそうかもしれない。おそらく事実なのだろう。しかし自分の仕事の困難さをそのままの言葉で顧客にぶつけるのは、それ自体が仕事のできなさを証明するものになってしまう。そういうことがわかっていない。それ以前に、なぜこの問い合わせが発生しているのかを理解していない。

 こうも書かれていた「(欠航にする理由について)私たちはお客様の安全を最優先に考えてのことです」。

 台風で遅れるのは仕方がないことである。遅延の理由にはなる。誰も台風の真ん中に飛行機を飛ばせとは言わない。しかし欠航させる理由にはならない。なぜなら台風が一定の場所に止まるわけではないからだ。地震で空港設備が破壊されたわけではない。空港の着陸許可が一時的にでなくなっているだけである。国際線に欠航が少ない理由は最大限の調整をするからである。「遅延」にせずに「欠航」にしたことは航空会社の経営姿勢が問われるだろう(とチャットに書き込まなかったが、ジェットスターの体質に触れることになった。これについては再度書くことになるだろう)。

 航空会社にとって「欠航は非常事態」である。その認識はチャット「ジェッ太」にはなかった。

 いくつかのやり取りをしたが、「ジェッ太」は問題を解決する場所でないことが判明した。

 私は一度あきらめた。


ちょっと休憩 

 時刻は13:00前になっていた。

 ホームタウンホテル・マカテイエドゥサを出た。アルファランド・サウスゲイト・モールのなかにあるGudsilogという店に入った。

 定食が揃った店のようだ。バンガシロッグ(Bangsilog)はバンガス(フィリピンの代表的な魚)の料理である。シロッグはガーリックライスと卵のこと。骨は取り除かれておりサクサクと食べることができた。

PA220014.jpg

 スターバックスコーヒーに入った。ショッピングセンターのWifiに30分間接続できることがわかった。何気なくジェットスターのHPを覗いてみた。10月24日(明後日)マニラ・成田間のGX40が予約可能になっていた。誰かがキャンセルをしたのだ。

PA220015.jpg

 この場で10月24日のフライトを予約してしまった場合、あとから27日の代替便予約を取り消しできるとは思わない。


マニラ・成田便に空席発生! スカイプはONになった!

 パソコンをバッグにしまい急いでホームタウン・ホテル・マカテイ・エドサにもどった。ホームタウンホテル・マカテイエドゥサとアルファランド・サウスゲイト・モールホテルは徒歩10分の距離にある。

 部屋でパソコンをネットにつないだとき、10月24日のマニラ・成田便はまだ予約できた。予約できる席はおそらく1席だけである。

 ジェットスターのスカイプ画面を起動させた。25分くらいでつながった(この日スカイプがつながったのはこの1回だけである)。

 一度予約した振替便(10月27日)を再振替したいと言った。今日マニラのホテルを延泊したこと、今朝スカイプがつながらなかったこと、チャット「ジェッ太」で埒があかなかったことなどを伝えた。一番効果があったかもしれない、咳が改善しないことを伝え忘れたのは、このとき咳が出ていなかったからだ。

 10月24日のフライトは「ない」と言われた。そんなはずはない、30分前には確認したと伝えた。

 あらためて確認してもらったが、30分の間に誰かが予約を入れたのだろうと言われた。私のパソコンからも確認したが、満席表示に変わっていた。

 あきらめるしかなかった。早く帰国できるのならオーストラリア経由でもかまわないと伝えたが、それは受け付けられないようだ。しかし空席ができれば、10月27日の成田・マニラ便を(電話で)再変更することが可能であることの確約を得た。少し前進である。チャット「ジェッ太」はうわべの丁寧さのなかにどうにもならない事務的な感じと他人事感が透けて見えたが、スカイプの担当者の対応はまともだった。


夜がやってきた

 少し眠ってしまった。目が覚めたのは17:00過ぎ。ジェットスターのサイトを立ち上げた。再び10月24日0:40マニラ発成田行きに空席ができた。スカイプを立ちあげた。ジェットスターの予約サイトとスカイプ画面の両方を追っていたが、スカイプにつないで3分くらいで、予約画面から10月24日のフライトが消えた。

 このあと2、3回ジェットスターの予約サイトを覗いたが、空席が出ることはなかった。この日の私のチャレンジはここで終わりである。

 ホームタウンホテル・マカテイエドゥサを出た。

 アルファランド・サウスゲイト・モールのなかにあるChicked BACOLODで夜ご飯。ビーフのBBQ。

PA220016.jpg

 19:30頃、ホームタウン・ホテル・マカテイ・エドサにもどった。レセプションで明日の予約をしたいと伝えた。2日目の延長である。

 明日は満室であると言われた。明日の9:00頃にもう一度トライしてほしいと付け加えられた。後門に狼は潜んでいた。

 部屋でブッキングドットコムにアクセスしてみた。確かにホームタウン・ホテル・マカテイ・エドサのすべてのタイプの部屋に空きはなかった。寝るしかなくなった。ジェットスターと過ごした1日はここで終わる。
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