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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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14日目 2017年10月17日 トゥゲガラオ

トゥゲガラオの朝

 朝から咳が出ていた。3日前のポートモレスビーのエンシシハイツのエアコンのせいだとわかっている。昨日は咳がおさまっていたので、治ったと思っていたが、そうではなかった。熱はないが、嫌な感じではある。

 9:00頃、ホテルを出た。地元の食堂でコーヒーは飲めない。昨日入ったinfiniteaに行ってみたが、閉まっていた。

 5分もあれば着いてしまう町の中心に向かって歩いた。

 モール・オブ・バレー周辺では露天で野菜や魚を売っている人たちがいた。フィリピン版の朝市といったところ。

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 カフェを探しながら歩いていたが、infinitea以外に気の利いたカフェはなさそうだ。ミスタードーナツに入った。

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 ドーナツ大国フィリピン。ミスタードーナツ、J.COドーナツ&コーヒー、クリスピー・クリーム・ドーナツ、ダンキンドーナツなどがひしめいている。どんな田舎でもドーナツ店は必ずあるが、田舎になればなるほどイートインスペースはない。イートインスペースがあればコーヒーを飲むことができる。

 表面しか見ることのできない海外の商品や店については何でもいえるが、少し事情を知っている国内の状況は厳しいものだ。1980年代から幾度ものチャレンジを経てコーヒーをヒット商品に仕上げた日本のコンビニンスストアは少し前からドーナツの品数を縮小した。好感度の高いテレビCMで勝ち抜いてきたミスタードーナツも近年は客数減少で低迷している。カフェスタイルへの内装転換を加速している。日本のドーナツ市場が予想されたほど大きくなかったというのは定説である。つまり市場限界説である。

 カラオ・ケープに行くかどうかを迷っている。トゥゲガラオの周辺には300ほどの洞窟がある。カラオ・ケープはトゥゲガラオの東北40kmほどのところにある大きな洞窟である。トライシクルで40分ほど、そのあと渡し船に乗る必要がある。見に行くべきか、行かなくてもいいのかの境界線にある見どころである。

 ミスタードーナツを出たとき雨がぱらぱら降ってきた。タージ・ホテルにもどった。

 しばらく部屋にいた。窓がないので外の様子がわからない。雨が降っているのか止んだのを確認するため2、3度ロビーに出た。雨は止みそうになかった。

 ホテルに併設されているインドレストランで昼ご飯を食べた。

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 昼過ぎに雨は小降りになった。傘を差さなくても歩ける。晴れてくる気配である。13:00頃、ホテルを出た。

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 そしてカラオ・ケープに行くのを止めた。


バギオ行きのバス探し

 昨日トランスポートのバンを下りた辺りに行ってみる。トゥゲガラオ中心部の東北にある、バス、トランスポートの発着場になっているところである。
 
 カレッジ・アベニューを東に歩いた。カレッジ・アベニューは400mほどの通りで、西側にはSt.Paul UNIVERSITYがある。歩いているときに通りの南側に「UNIVERSITY OF CAGAYAN VALLER 1948」の紋章を見つけたが、大学があるとは思えない場所だった。それに2つともユニバーシティで、通りの名称であるカレッジではない。

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 バルザン・ハイウェイに入った。雨は完全に止んだ。空の半分くらいは青くなった。

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 下の1枚はフィリピンの墓石のプレートである。

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 昨日バルザン・ハイウェイを歩いたとき、オートバスのバスターミナルを見つけることができなかった。グーグルマップに表示されたところには他の建物があった。オートバスは2013年にバギオからバナウェを往復したときに利用したトランスポートである。グーグルマップを見せながら尋ねたが、そんな名前のバス会社を聞いたことがないとみんなに言われた。オートバスを探すのをあきらめた。

 途中、右に折れた。通り沿いにはDagupan Bus Line、Van/Bus Terminal For Alcala、Van/Bus Terminalの3つのターミナルがあるはずだ。しかしそれらの場所にバスターミナルはなかった。かってバスターミナルだったと思われる更地があった。

 建設中の大きな建物があった。もしかしたらそこが新しいバスやトランスポートのターミナルになるのかもしれない。昨日多くのトランスポートのバンがバルザン・ハイウェイ沿いにあったのは現在ターミナルがないからなのだろう。

 市場があった。DON DOMINGO PUBLIC MARKET。雨上がりの地味な市場はあまり流行っていなかった。

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 万事休すではない。タージ・ホテルのレセプションで、バギオ行きのバスを走らせている会社名を教えてもらっていた。その名はDALINである。

 何人かに尋ねた。DALINは今歩いている通りをさらに歩いたところにあるらしい。

 DALINを見つけた。正式名称は“DALIN Transport”。整地されていない土の広場に2台のバスが止められていた。露天の乗り場である。DALINの関係者はいなかったが、バギオ行きの発車時刻が掲示されていた「14:00発、15:00発、16:00発」。到着時刻を確認できないが、バギオまでの所要時間は10時間ほどである。一番早く出発する14:00発に乗った場合のバギオ着は24:00ということである。

 早朝発がなかったのは残念だ。バギオ行きに乗るかどうかを迷いながら“DALIN Transport”を出た。

 歩いている途中に水滴が落ちてきた。一瞬で大雨になった。

 近くにあったジョリビーの軒先に避難した。ジョリビーは昨日一昨日と立て続けに入った。3日連続は嫌なので隣りにあるマクドナルドに行きたかったが、スコールは30mの移動を許さなかった。

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 ジョリビーでコーヒーを飲んだ。

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 雨が止むのを待ってジョリビーを出た。

 昨日道行く人に、バギオ行きのバスについて尋ねていたとき、何人かは「ビクトリーライナーに行け」と言った。ビクトリーライナーがバギオ行きを走らせていないことは確認済みであるが、バギオに行かない場合、マニラ行きのバスに乗ることになる。マニラ行きのバスの時刻を確かめるために、ビクトリーライナーに寄った。午前便は2本あった。

 帰る道すがらトランスポートのバンのドライバーたちにバギオ行きの有無を尋ねながら歩いていた。執拗な行為である。昨日も同じようなことを試みていたが、成果はゼロだった。

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 執拗さは功を奏した。新情報が出てきた。そのバス会社はDANGWA。

 歩いていたのは南方向であるが、DANGWAはバルザン・ハイウェイを北に行ったところにあるらしい。

 北に歩いた。さっき立ち寄ったばかりのビクトリーライナーのバスターミナルの前を通り過ぎた。

 途中そういう会社を知らないという人はいたが、知っている人が1人いた。DANGWAを知っている2人目である。DANGWAは存在する。

 さらに北に歩いた。バルザン・ハイウェイの左手に原っぱが見えた。

 それは原っぱではなかった。トゥゲガラオ空港の貧弱な滑走路だった。空港の近くまで歩くことになるとは思っていなかった。

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 トゥゲガラオ空港の手前の、バルザン・ハイウェイの右側に2台のバスが止めてある広場があった。土の広場はでこぼこで整備されているわけではない。KABUGAO Van TERMINALの看板が掛かっていた。止まっていたバスはクバオ(マニラ)行きだった。

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 広場の奥に屋根のある建物が見えた。屋根の下に2台のバスが止まっていた。近づいてみると、そのうちの1台がバギオ行きだった。バスの近くにチケットを購入する台が置かれていた。

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 探したかいがあったと思ったのは2分間くらいである。明日のバギオ行きの発車時刻は16:30だった。1日1本の運行である。DALIN Transportの14:00発のバスより2時間30分遅い出発である。空港の近くまで歩いたことは徒労に終わった。

 疲労感に支配された帰り道だった。

 途中でトライシクルに乗った。町中のMang INASALで夜ご飯。

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 タージ・ホテルにもどった。


バギオ行きのバスを探した理由/深夜にバギオに着きたくない理由

 バギオ行きのバスを探した理由、深夜着のバスを避けた理由を記しておきたい。

 2013年8月バギオに行った。バギオからボントック経由でバナウェの棚田を見に行き、またバギオにもどった。

 トゥゲガラオからバギオ行きのバスを探していたのは、山のなかを走るからである。途中の村や集落で下り、泊まりながらバギオに抜けるつもりでいた。アパリとトゥゲガラオに行くことをきめたとき、そういう旅をしようと決めた。

 しかしそのあとモルディブとパプアニューギニアの旅を組み入れてしまった。旅程を詰める必要が生じたので、途中の村に泊まるのは止めたが、それでもバスのなかから村や集落を見ておきたい。1日かけてそのルートを辿ることがいつの間にかやるべきことの最低ラインになってしまった。トゥゲガラオからバギオへのルートにこだわったのはそのためである。

 バナウェの棚田は有名であるが、ティグラヤン村にも棚田はある。おそらく2軒しか宿泊施設のないマイニット村はフィリピンのド田舎である。この村には地元の人しか入らない温泉がある。日本の名もなき田舎の、地元の人だけが入る湯の、フィリピン版である。おそらくどの村も貧しく子供が多く商店はなく人は素朴だろう。山のなかの宿にエアコンが付いているわけはなく扇風機もなく、シャワーは水だと思われる。そんな山のなかを抜けるには3日か4日は必要なのだ。

 その最終地点であるバギオだけは都会である。そのバギオに深夜に着くことは避けたい。理由は、バギオの安ホテルのチェックイン事情にある。バギオのホテル料金は上昇している。一方民泊は増えているが、信じられないチェックイン時刻が存在するのがバギオである。11:00~13:00、12:00~12:30、14:00~15:00。フィリピンでこんなチェックイン時刻がある街はバギオだけである。旅行業としての自覚がない。旅行業の風上に置けない。14:00~20:00というのはよいほうである。24:00過ぎのチェックインで安いホテルを探すのはわりと難しいことなのだ。

 また山のなかのバギオは街の中心を少しはずれると急こう配の坂道が普通にある。坂道ではなく山道の様相を呈することもある。そういったことは地図からは読み取りにくい。

 トゥゲガラオとバギオを結ぶルートはあきらめることにした。しかし「また」はある。

 友人のIさんは「また来るためには何かを残しておいたほうがいい」と言った。その国や地域を完全消化しないほうがいいという意味である。フィリピンに「また」来る理由ができた。そのうちの1つはトゥゲガラオからバギオまでの山のなかの村に行くことである。
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