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旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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25日目 2017年1月11日 ミラノ ラルナカ

イージージェット/リファレンスナンバーがない

 昨夜、航空券に関する問題が発生した。今日のフライトはイージージェットというイギリスのLCCである。航空券はCtripという旅行会社で購入した。香港に本社のある旅行会社である。

 Ctripから送られてきていた予約確認書のなかに、今日のフライトはミラノ・マンペンザ空港とあったが、ターミナルについては書かれていなかった。これを調べるためにネットで検索した。第2ターミナルだということはすぐにわかった。

 ついでにイージージェットのことを少し調べてみた。ライアンエアーの次ぐらいに悪評のあるLCCだった。ライアンエアーについてはあらかじめ知っていたので対処してあったが、イージージェットについてはたった今、知ったばかりである。

 気になることが1つあった。予約したCtripから、[ミラノ→ラルナカ]のフライトのリファレンスナンバーが届いていなかった。Ctripで予約したフライトは3本あった。下の(2)と(3)についてはリファレンスナンバーが送られてきていたが、(1)についてはなかったのである。

(1)ミラノ → ラルナカ(イージージェット)
(2)ラルナカ → アテネ(エミレーツ航空)
(3)マルタ → バルセロナ(ブエリング航空)

 このことを知ってはいたが、あまり気にしていなかった。Ctripからの書類には「パスポートをカウンターで提示すれば大丈夫である」と書かれていたからである(パスポートを登録してある)。それにGOTOGATE(スウェーデンの旅行会社)で予約したwowエアーの[レイキャビク→ダブリン]のフライトは、レイキャビク空港の自動チェックイン機でパスポートからの読み込みができた(パスポートを登録していなかったにもかかわらず)。

 ところがイージージェットはライアンエアーと同じように事前のオンライン・チェックインを義務としていた、ということを昨夜初めて知った。ライアンエアーでは、搭乗券を印刷していなかった場合は、飛行機に乗せない、搭乗券の印刷には60ユーロが必要である、いや4,000円を徴収させるといったような噂があった。イギリス人がそのことをフェイスブックに投稿し、30万件の「いいね」を集めたという話もネット上にはあった。

 そしてイージージェットは、搭乗券を持ってない場合、40(スターリング)ポンドの罰金を取るという記事が出てきたのである。現在どうなっているのかはわからない。イージージェットの公式サイトをざっと閲覧してみたが、それに関する記載があるのかないのかよくわからない。

 しかしそうであるのなら、オンライン・チェックインをして、スマートフォンの画面で搭乗券を表示させるようにしておくしかない。オンライン・チェックインの画面を開いた。

 ここでリファレンスナンバーの壁にぶち当たってしまったのである。リファレンスナンバーがないと先に進まない。どうやっても、どの角度から入り直しても、レファレンスナンバーを入力するところでストップになってしまう。氏名、フライト情報、パスポート情報などからチェックインに入っていける画面はなかった。

 画面の途中で、イージージェットから直接チケットを購入していない(旅行代理店で購入した)場合についての記載があった。私のケースである。その記載の最後には、購入元の旅行代理店に問い合わせてほしい、というものだった。

 アカウントを作成してから連動させるという方法もあると考え、新たにアドレスを登録しようと試みたが、仮パスワードはメールで送られてこなかった。チャットによるアクセスは、営業時間外という理由で閉じられたままだった。ヘルプ画面からメール送信画面を出し、今の状況をメールしておいた。明日のチェックイン・カウンターでこちらの努力を説明するために、プロセスを経ておくことは大事である。

 最後の手段としてCtripにメールを送った。少しの間をおいて送られてきたのは「メールを受け取った、のちほどメールをする」という自動応答メールだった。イタリア時間の19:30はもちろんヨーロッパの営業時間ではなく、Ctripの本社のある香港でも日本でも夜中の3:30である。万事休すかもしれない。

 明日(=今日)、空港のチェックイン・カウンターで、Ctripからリファレンスナンバーが送られていないこととオンライン・チェックインを試みたプロセスを説明するしかない。旅の戦闘能力を上げなければならない。チェックイン・カウンターで40ポンドを払いたくない。

 やるべきことのすべてをやったが、憂鬱な状態での就寝となった。


早起きしたら問題が解決できた

 スマートフォンの目覚ましを利用することはほとんどなかった。久しぶりにスマートフォンの目覚ましで起きた。辺りは真っ暗である。時刻は6:30。ホステルの朝が遅いのは世界共通である。周りが寝ているドミトリーでは夜行性動物の目が必要である。洗面道具をどこに置き、枕元には何があるのかを把握していなければホステルではやっていけない。

 トイレ兼洗面所で歯を磨きチェックアウトの準備を整えたあと、パソコンを広げネットにつないでみた。

 Ctripから返事が届いていた。日本時間の11:59に発信されたメールは丁寧な文面だった。

1.イージージェットからのメールが届いているはずである ← 予約時から今朝までメールは届いていない

2.パスポートをカウンターで提出すれば大丈夫である ← イージージェットがオンライン・チェックインを義務化し、搭乗券発券のプロセスでリファレンスナンバーが必要になっているということは昨日Ctripにメールをしたはずである。だからこれは的外れな回答である。

3.メールのなかに、イージージェットのリファレンスナンバーが記載されていた ← えらい!

 昨夜も確認したCtripのサイトをもう一度確認してみた。私のアカウントのページには前述の3つのフライトが載っている。そのなかで[ミラノ→ラルナカ]のフライトのリファレンスナンバーは今朝になっても記載はないままだった。

 しかしメールに記載されていたリファレンスナンバーを使い、イージージェットのサイトからオンライン・チェックインに進んだ。手続きはすぐに完了した。パソコンのメールアドレスに送られてきた搭乗券を、スマートフォンに転送し表示できるようにすることはできた。

 今日のフライトは11:15発である。オンライン・チェックインの期限は2時間前の、9:15である。私のオンライン・チェックインの完了時刻は7:30である。なんとか間に合った。

 噂が本当かどうかは知らないが、40ポンドの支払いはこの時点で消滅した。旅の戦闘能力の数値はゼロになっていた。


ミラノ・マンペンザ国際空港へ

 ミラノ中央駅はセントラルホステルミラノから徒歩10分のところにある。ミラノ中央駅の南東側の空港行きバス乗り場に行ってみたが、何かがおかしい。空港行きのバスは停まっていたが、マンペンザ国際空港行きのバスではなかった。他の空港に行くバスらしい。

 マンペンザ国際空港行きのバスの発着場は移転していた。5分ほど歩いてミラノ中央駅の北西側に移動した。バスの近くにいたスタッフからチケットを買った。8ユーロ。

 「地球の歩き方イタリア2014~2015」はすばらしかった。ガイドブックとして完成の域に入っているといっていいだろう。ただ2年前の情報の一部は使えないところが発生していた。メトロM5線の開業、サン・シーロ・スタジアムのゲート番号、ミラノ駅のマンペンザ国際空港行きのバスの発着場の移転などである。

 ミラノ中央駅7:40発 → マンペンザ国際空港(第2ターミナル)8:35着


あっけなかったチェックイン
 
 出発の2時間40分前に空港に着いた。昨夜のトラブルがなくても空港には早く来るつもりでいた。イージージェットの場合、どの空港かはわからないが、200人ほどの乗客を1、2人のスタッフでチェックインさせているという情報があった。

 誰もいないカウンターで、スマートフォンのオンライン・チェックインの画面とパスポートを見せ、チェックインは30秒ほどで終了した。

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 バッグを収納したリュックを機内に持ち込むことにした。荷物の大きさをチェックする籠があった。下の写真のカゴのなかに荷物が入らなかった人がいた。スタッフは私のリュックを目視しただけだった。簡単に通過できた。

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 スマートフォンの搭乗券の画面のバーコードを機械にかざしたあと、保全検査に進んだ。並んでいる人は1人もいなかった。あっという間に出発フロアに出てしまった。

 出発ゲートは決まっていなかった。11:15発のフライトのゲート番号は10:00にアナウンスされるらしい。ゆっくりとコーヒーを飲むことができた。

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滑走路でバスが引き返した

 出発時刻の30分前に滑走路内のバスに乗った。バスは空港内に駐機している飛行機に向けて走り出した。そして飛行機のタラップの前で停止した。あとは搭乗するだけだったが、バスのドアは開かなかった。バスのなかで飛行機を見ながら15分ほど待たされた。乗客の苛立ちが募ってきた頃、バスは空港の建物に引き返したのである。今度は建物の前で乗客を乗せたままバスは10分ほど停まったままだった。

 乗客は一度建物内にもどることになった。その間に出発時刻を過ぎていた。遅延が決定した。

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 その後、出発の予定は12:15になると案内があった。それはいつの間には12:30になっていた。搭乗は12:30に始まった。13:00には機体に乗り込み、飛行機が動き出したのは13:10だった。

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 以下の発着時間はフライトが順調だった場合である。料金は6,477円。

 U22599 ミラノ11:15発 → ラルナカ15:45着

 飛行機の窓からは雪で覆われたイタリアの山々が見えた。寒いイタリアを出国できてほっとしている。キプロスは来てみたかった国である。

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キプロス到着

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 ラルナカ国際空港内の案内はわかりにくかった。インフォメーションの矢印の指す方向にインフォメーションはなく、バス乗り場の案内矢印の先にバス乗り場はなかった。インフォメーションは到着ロビーではなく出発ロビーにあった。

 インフォメーションでバスのタイムテーブルをもらえなかった。

 空港ビルの正面にあったバス乗り場でバスを待った。バス停の時刻表では次のバスは18:40となっていたが、その前のバスが遅れているようだった。18:05に発車していたはずのバスが18:15にやって来た。

 ラルナカの中心に向けてバスは走った。グーグルマップで位置を確認していた。予約してある宿泊先から250mほど離れた地点を通過するようだったので、車内のベルを押してみた。ベルは鳴らずにバスは通り過ぎた。声を掛けたが、ドライバーは呪文のように何かを唱えていた。近くにいた人が、このバスは今走っている辺りでは停まらないと教えてくれた。

 終点まで乗ることに問題はない。そこはバスターミナルである。そこまで行けば、明日の行き先のバスの時間を確認できる。しかしそのバスは下町のようなところをぐるぐる回った。そして予想もしない方向に走り始めた。私ともう1人の旅行者は次のバス停で慌てて下りた。バスターミナルに行くバスではなかった。

 海岸線にあるバスターミナルまで歩いた。明日乗る予定のバスの時刻を確認できた。

 そこから宿泊先までは15分ほどである。海岸線を南に歩いた。左手は海、右手はホテルやレストランがあるリゾート地帯である。

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 天体望遠鏡を海岸線に置いて商売をしている男がいた。月=1ユーロ、火星=1ユーロ、金星1ユーロといった看板を掲げていた。海の上に月が煌々と輝いていた。クレーターはよく見えるだろう。旅が楽しくなってきた。

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 オニシロスホテルは古いタイプのビジネスホテルだった。おそらく流行っていない。客がいるのかいないのかわからないようなホテルである。設備は古く金属の匂いがあちこちから漂っていた。

 今日もドミトリーであるが、入ることになったのはツインのホテルの部屋である。このホテルではツインをドミトリーと称しているようだ。いわゆる相部屋である。1泊18ユーロ。3泊する。

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 部屋に相方がいることはレセプションで伝えられた。北キプロスから来ている(おそらく)トルコ系の男だった。北キプロスのことを聞きたかったが、英語はまったく通じなかった。コンセントは1つしかなく、彼がそれを使っていた。

 食事のために外に出た。200mほど歩くと海に出た。夜の海に波がざわめいていた。

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キプロスでダウンコートを捨てた

 キプロスは暖かかった。ダウンコートを脱ぎ捨てた。脱いだという意味ではない。脱いだうえに道路にあったゴミ箱に捨てた。

 7、8年前に買った古くてごわごわのダウンコートを捨てようと思っていたが、今年1月のエストニア、ベラルーシへの旅で大いに役立った。帰国後捨てようとしたのだが、もう一度使うかもしれないと思ったので取っておいた。

 アイスランドでは役立つだろう、しかしキプロスで捨ててやろうと思っていた。羽田空港から自宅までの気温が気にならないわけではないが、軽量のダウンジャケットを持ってきている。たぶん大丈夫、とてもすっきりした。

 海の近くのレストランに入った。メニューの最初にギリシャサラダがあった。キプロスはギリシャの影響が強い。ギリシャに行きたくなった。注文したもう一品は想像とは異なるものだった。料理名を忘れてしまった。

 KEOビールは1987年イギリスで行われた154社800品目参加の世界のビールコンテストで唯一金メダルを獲得したキプロスビールである。

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 レストランのウエイターは無骨な感じの男だった。馴染客が来たときにはすこぶる愛想がいいのに、外国人と話したくないのか、日本人あるいは中国人が嫌なのか、初めての人にたいする人見知りなのかどうかわからないが、とにかく私にたいして愛想がなさ過ぎた。それは実にギリシャ人らしい、ここはキプロスなのだけれど。

 夜の海を少し歩いてオニシロスホテルにもどった。
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