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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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23日目 2017年1月9日 モデナ パルマ

モデナからパルマへ

 オステッロ・サン・フィリッポ・ネリをチェックアウトし、寒い道をモデナ駅まで歩いた。

 8:20頃のモデナ駅は慌ただしかった。今日が月曜日の朝であることが関係しているのだろう。1月6日の金曜日がエピファニアの祝日で、7日(土)8日(日)と3連休が続いたイタリアで、初めてバタバタした駅の雰囲気を感じた。

 チケット売り場には10数人が並んでいた。今日に限ってチケットを前日に買っていなかった。自動券売機の列は徐々に解消していったが、チケット売り場の行列はなかなか収まらなかった。

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 駅のスタンドでコーヒーとクロワッサン。イタリア人はカフェでコーヒーをよく飲むが、それはカフェの料金が高くないことと関連している。1.5ユーロで飲める。

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 モデナからパルマまでは1時間に3、4本の列車がある。2つの街は、ボローニャからミラノまでの幹線上にあるので交通の便はよい。レジョナーレ・ヴェローチェは5.4ユーロ。レジョナーレ・ヴェローチェはレジョナーレより速いと考えがちだが、区間によってはレジョナーレのほうが速い場合がある。つまり普通列車が快速列車より速いということである。

 RV11526 モデナ8:56発 → パルマ9:23着

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 パルマ駅の裏側から徒歩500mほどのところにあるヨーロピアン・ルームズに向かった。リミニ駅とは異なり、ボローニャ中央駅のようにパルマ駅は通り抜けができた。パルマ駅の東側を南北に抜けるトレント通りを北に歩いた。宿泊先であるヨーロピアン・ルームズは簡単に見つかった。


宿泊先ヨーロッパ・ルームズに入れない?

 やっかいな問題が発生しかけたが、それはすぐに解消した。

 最初、建物に入れなかった。建物外のベルを押してみたが、反応はなかった。たまたま建物に入っていくおばさんが入れてくれた。建物に入れないケースはときどきあるのだが、ほとんどは5分程度で解消する。ヨーロッパでは、なぜか建物への人の出入りは頻繁であるというのは経験則である。

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 ヨーロピアン・ルームズの呼び鈴を押しても反応はなかった。何度か押してみたが、同じである。入れてくれ、という悲痛な呼び鈴は宇宙の果てまで届いたはずだが、ドアの向こうに生息している生物はいないようだった。

 10:00前はチェックアウトの旅人たちが出ていく時間帯である。宿泊客が少ない場合でもホステルに誰もいないということは考えにくい。ヨーロピアン・ルームズのチェックイン時刻が23:00までだということを記憶していたが、チェックイン開始の時刻を覚えていなかった。

 チェックインが10:00からではないことははっきりしている。リュックを置かせてもらいたいだけである。

 呼び鈴を押しても反応がない場合の対処方法がドアに貼られていた。「セルフ・チェックイン」の方法が書いてあった。用意周到なのか、セルフ・チェックインが日常茶飯事であるのかを判断するのは難しい。

1.電話をする(電話番号は書かれていた)
2.メールをする(メールアドレスは書かれていた)。その場合、身分証明書(パスポート)をコピーして送れ(←ハードルが高い)
3.1あるいは2のあと、入り口のコード番号を教える。

 よかった、今が午前中で。リュックを置かせてもらいたいので、しばしば、チェックイン時刻の前に宿泊先に行くわけだが、閉まっていることを想定していない。そういうことがあるかもしれないが、せっかく行ったのにリュックを背負って出てくるのは嫌である。絶体にリュックだけは置いてきたい。

 さあどうしようと思っていたところに、魔法使いのおばさんがやって来てヨーロピアン・ルームズのドアの鍵を開けた。ちょっとの間、外に出ていたらしい。おばさんは英語をまったく解さなかったが、どこかに電話をしてくれた。

 その電話を変わってもらい、リュックを置かせてほしい、できればチェックインをしたいと伝えた。

 チェックインをさせてもらえることになった。1泊20ユーロ。

 生物が生息していないと思われたヨーロピアン・ルームズのベッドにはイタリア人の女の子がいた。途中から通訳をしてくれた。リュックを預けることができ、ベッドを確定した状態でヨーロピアン・ルームズを出ることができた。

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パルマを歩いてみた

 トレント通りを南に歩けば鉄道の高架の下を潜る。さらに南に行けばジュゼッペ・ガルバルディ通りに入る。パルマの見どころはこの通りの周辺にまとまっているのでわかりやすい。

 ヨーロピアン・ルームズから1kmほどのところにあったのが国立絵画館である。絵画館はかってのファルネーゼ家の居城内にあり、くたびれた長い階段を上がっていったのだが、月曜日は休館になっていた。

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 国立絵画館の前は広場になっていた。奥のほうにも大きな建物はあるようだったが、広場の終わるところで左に折れた。まっすぐ進めば洗礼堂に着くはずであるが、途中にあったカフェで温まることにした。イタリアに入ってから寒い日が続いていた。

 アメリカーナを注文すると、どろっとしたコーヒーがカップの底に入った状態で運ばれてきた。カップに入った湯とミルクが付いてきた。湯は好きなだけコーヒーに注げということである。フェッラーラでもそういうコーヒーの出し方をされたことがあった。

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 カフェを出てドゥオーモ広場に向かった。広場前にはドゥオーモと洗礼堂が隣り合っていた。

 ドゥオーモに入ってみた。12世紀のロマネスク様式である。ファザードは特に変わった感じではない。内部の祭壇は階段を上った高いところにあった。下から見上げる感じである。断ったうえで階段を上り、祭壇の近くまで行った。丸い天井に描かれているのは「聖母被聖天」である。周囲の壁にはフレスコが余すところなく描かれており、全体としてはなかなかの迫力だった。

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 ドゥオーモを出たところで、ヨーロピアン・ルームズで通訳してくれた女の子に遇った。

 洗礼堂に入ろうとしたが、開館時間が9:00~12:30、15:00~16:30となっていた。ドゥオーモを出たとき12:30くらいだった。

 ドゥオーモの東側にあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会の開館時間は8:30~11:45、15:00~17:30となっていた。洗礼堂は見なくてもいいが、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会には入ってみたい。

 さっきカフェに入ったはかりだが、別のカフェに入ることにした。時間つぶしである。北イタリアのパスタであるタリアテッレを食べた。思った以上に麺の幅が広かった。1cm以上あった。甘いパスタに挽き肉がうまくからんでいた。

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 2時間近くいたカフェを15:00前に出た。

 サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会はルネッサンス様式の教会で、内部はフレスコ画で飾られていた。「聖ヨハネの幻視(キリストの昇天)」は幻想的で、同時に厳かなものだった。

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 トルン(ポーランド)で、入り口の名称表示が削られた教会があった。教会として使われていないようだった。ツーリストインフォメーションでもらっていた地図で確認したらEvangelical Churchとなっていた。ティノス島(ギリシャ)にパナギア・エヴァンゲリストリア聖堂があった。

 エヴァンゲリオンというギリシャ語由来の単語が元になった教会である。キリスト教では福音という意味である。福音=よい知らせ。イエス・キリストによってもたらされた人類の救いと神の国に関する喜ばしい知らせ。パルマのこの教会を「サン・ジョバンニ・“エヴァンゲリオン教会”」と訳しておきたい。

 目的もなく街をぶらぶらした。ぶらぶらするためにぶらぶらした。

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 途中のカフェでケバブを食べ、パンを買って帰った。

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 まだ陽が落ちていなかったが、ヨーロピアン・ルームズにもどった。レセプションでビールを買って飲んだ。

 夜、インターネットにつないだ。ヤフーニュースに、ヨーロッパの寒波の記事があった。

 1月9日(日本時間の)10時43分、[寒波で約30人死亡=欧州]
 
【ベルリン時事】欧州メディアによると、9日までの数日間、ポーランドの一部地域で氷点下30度まで冷え込むなど欧州各地が寒波に見舞われ、ホームレスや難民希望者を含む約30人が死亡した。死者はポーランドで少なくとも10人、イタリアで8人に上った。・・・・・・

 イタリアで死者が出ていたことを初めて知った。ポーランドでも死者が出ていた。ポーランドの冬はそれほど寒くない。今年の1月から2月、隣国のベラルーシやリトアニアが-10℃から-15℃だったとき、ポーランドは0℃~(+)5℃くらいだったのに。
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