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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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14日目 2016年12月31日 ダブリン ホウス

テイベラリーハウスのすばらしい朝ご飯

 一般にホステルの朝ご飯のほとんどはシリアルとパン、それにコーヒーか紅茶である。コーヒーがインスタントであることは多い。テイベラリーハウスの朝ご飯はすばらしかった。テーブルには宿泊者分の皿やカップの数がきちんと準備されていた。煎れ立てのコーヒーが出された。セルフサービスではなく食器のあと片付けの必要もなかった。テイベラリーハウスは少しだけ優雅な気分にさせてくれるホステルだった。

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 小さな食卓にはフットボールのサイン入りのユニフォームが飾られてあった。知らないチームだった。

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そんなに刑務所に入りたいのか! 

 9:20頃、テイベラリーハウスを出た。ルアス(トラム)の線路に沿って西に歩いた。リフィ川を渡るとヒーストン駅が見えてきた。ヒューストン駅のなかを少し覗いて、駅の南にある通りを西に歩いた。

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 大きな交差点を南に折れ、次の通りを西に折れたところにキルメイナム刑務所があった。ヒューストン駅からは1km近くのところである。

 軽いショックだった。入館できるのは9:30からのはずで、9:40頃に着いたというのに、40人ほどが刑務所の外に列を作っていた。そんなに刑務所に入りたいのか。

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 列に並んでいる人に、スタッフが何度か「入場券を持っている人はいますか」と問いかけていた。誰もチケットを持っていなかった。列は乱れなかった。40人の列が進むのに10分かかった。買ったチケットには13:15の印字があった。ガイドツアーの開始時刻である。大きなショックだった。キャンセルしようかどうか迷ったが、そのまま博物館のほうに行ってしまった。そういえば、並んでいる途中に何人もの人が刑務所から出てきた。彼らはガイドツアーの時間が確定した人たちで、一度ここを離れ指定された時間にもどってくる人たちだった。

 ダブリン城でそうだったように、ヨーロッパの美術館や博物館は自由に見学することが難しくなってきている。どうしてこういうことになってしまったのだろう、と嘆くのは意味がない。1人の見学者から上がってくる入場料収入のアップであることはわかっている。

 とりあえず博物館に入ってみたが、見たかったのは刑務所のほうである。どうするのか迷った。13:15スタートでは今日一日がつぶれてしまう。

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 チケット売り場にもどりガイドツアーをキャンセルしたい旨を伝えてみたが、返金は受け入れられなかった。博物館に入らずに、その場で申し出ればよかった。


ルアス(トリム)とダート(近郊電車)でホウスへ

 今日は行きたい場所があった。それはダブリン近郊のリゾート地であり、鉄道に乗らなければならない場所である。キルメイナム刑務所には1時間ほどしかいるつもりはなかった。

 ヒューストン駅までもどった。ルアス(トラム)でコノリー駅に向かう。帰りにもルアスを利用することになる。コノリー駅まではゾーン1のエリア内なので片道チケットの場合は2ユーロになるが、往復の場合は3.6ユーロである。

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 1つ手前の中央バスステーションの前で下車した。ルアスが税関の前を通ったからである。写真を撮ってみたが、逆光でうまく写らなかった。写真で見る均整のとれた横長の建物はどうやらリフィ川の対岸から撮ったものらしい。

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 ルアスの1駅分を歩いてダート(近郊電車)のコノリー駅に着いた。ダートはダブリンの北のマラハイドからダブリンを抜け南のグレイストーンズを結んでいる鉄道である。マハライドにはマハライド城があるが、今日行くのはホウスである。ダブリン近郊のリゾート地で、マハライドに延びる路線のホウスジャンクション駅から枝分かれしている線の東の終点である。

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 ダート、ダブリンバス、郊外電車に何度でも乗れるバス&レイル・ショート・ホップという1日券(7ユーロ)があるのだが、通常のシングルチケットを買った。帰りにどこかに寄るかもしれないが、寄らないかもしれないからである。片道3.25ユーロは微妙な金額設定である。

 コノリー11:39発 → ホウス12:02着

 座席に座れなかった。ダブリンから遠ざかっていく近郊電車から誰も下りなかった。電車は徐々に客を増やしながら9駅先のホウス駅に着いた。みんなホウス駅に向かう客だったのだ。初めて知った、今日は土曜日だった。


ホウスを歩いた

 駅前にツーリストインフォメーションはなかった。みんな埠頭の突端のほうに歩いていった。そのあとに続いてみた。途中には鮮魚店がありその場で料理をしてくれる店もあったのだが、魚の種類は豊富ではなかった。貧弱だといってよい。魚を多く置いている店でも30匹余りしかなかったのは、すでに12:00を過ぎているからだろう。

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 風が強い堤防の突端から無人島のアイルランズ・アイが見えた。ダートの車窓からも見えていた島である。そこに行くボートは出ていない。

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 歩いたのは西埠頭だが、東埠頭のほうにはホウス港灯台がある。海にせり出した西埠頭と東埠頭の間の奥にあるのはホウス港である。2つの埠頭の東には漁港とマリーナがあった。

 海沿いを歩いているときツーリストインフォメーションを見つけた。細長い公園の一画にある小屋のような建物だった。なかには誰もいなかったが、地図を手に入れることができた。ようやくホウスの全体像がわかった。

 海沿いのウオーターサイドに入った。パブのカウンターが空いていた。

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 食べ物を一切扱っていないパブもあり、料理はおつまみ程度しか期待できないこともある。それにどのパブもカウンター前だけは常連が占めている。たまたま空いているカウンターに座っても間が持たないということもある。だからパブのようになっているレストランでもテーブル席に座ってしまう。

 ギネスを飲もうと思って入ったわけだが、食事メニューはわりとあった。昼ご飯にした。

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 ホウスは半島が東に突き出たようになっており先端部は丸いコブのようになっている。コブの外周に歩道があり、どうやらみんなそこを歩いている。

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 人の流れに沿って歩いてみた。外周道路だと思われた道はやがて山の中腹を行くトレッキングの道になっていった。これは地図からは想像できなかった。道は完全に整備されていないようで、多くのところで岩が道にせり出しておりとても歩きにくい。

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 茫洋とした海の見える崖の道である。寂しい風景だが、多くの人たちは楽しそうに歩いていた。明日は元旦の日曜日だし、幸福な1日が待っているのだろう。

 早くこの道が終わってほしいと思いながら、苦行のように歩いた。島に行くのなら島を歩く心積もりをするし、好きではないが山に登るのならそういう覚悟をしていく。しかし今歩いている道はあまりに想定外だった。

 ホウスを歩く観光客は多い。後ろからまだまだやって来るし、前からもどんどん歩いてくる。崖の中腹の道は1人か2人が通るのがやっとの狭い道である。相手を先に行かすこともしばしばである。

 疲れるウォーキングになってしまった。歩いても歩いてもなかなか前に進んでくれない。もうそろそろバイリー灯台が見えてきてもよいと思いながら随分歩いた。

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 島の影からようやくバイリー灯台が見えた。遠くに見えた灯台がまじかに見えるまでにさらに20分以上歩かなければならなかった。

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 灯台の近くまで来たとき、ようやく島の内側に入る道があった。それは崖の中腹の道から上る道である。これだけ歩いても外周の道の3分の1ぐらいしか歩いていなかった。

 その道を上り切ったところは駐車場になっていた。ここまで車で来る人もいるようだ。そこで車道に出ることができた。そこからの道路は舗装されていた。

 駅に行く道を尋ねてみた。駅まで30分かかるらしい。ホウスの真ん中を突っ切って行く道が近道らしい。スマートフォンのグーグルマップで確認しながら歩いた。

 ほとんどは下り坂だった。そこは広い庭を持つ豪邸が並んでいた。それはどうやらダブリンの富裕層のセカンドハウスのようである。**ロッジとか〇〇ハウスとかいう個人宅がかなり多くあった。

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 豪邸のある一画を抜けた辺りから普通の町並みに入った。大きな教会(St Mary´s Abbey)が見えてきた。

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 駅に近くなったところで、分岐していた道から観光客が出てきた。ツーリストインフォメーションでもらった地図には大まかな道しか載っていないので、観光客がどういうルートで歩いているかわからない。道が集結するところではそれぞれの道からやってくる多くの観光客と出会うことになる。トレッキングを終えた人たちがいろんな道から出てきて、駅に集結していた。

 半日あれば十分だと考えていたホウスはおそらく1日がかりで来る場所である。


2017年の日本と2016年のアイルランド

 ホウス駅でダートの近郊電車を待っているとき、スマートフォンでネットにつないでみた。一気にメッセージやメールが表示された。メッセージやメールは新年のあいさつだった。

 日本は2017年になっていた。みんな紅白歌合戦を観て除夜の鐘を聴いたのだろう(除夜の鐘をうるさいと思うのはまちがっている)。大晦日は特別の日ではあるけれど、その日に行われることは恒例行事である。日本にいれば、今年も終わる程度のことしか考えない。ダブリンに向かう電車のなかで知らされたことには何か新鮮で感慨深いものがあった。

 ホウス16:25発 → コノリー16:48着

 コノリー駅はルアス(トラム)の始発駅でもある。ルアスはまったくスピードは出さないが、もちろん歩くスピードよりは速い。ミュージアム駅で下車した。夜ご飯を食べるために、今朝立ち寄ったヒューストン駅まで歩くことにした。今朝買っておいた往復チケットはヒューストン駅からコノリー駅までの分だったので、ヒューストン駅まで乗っていけばよかったのだ。

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 ミュージアム駅、ヒューストン駅の周辺に店はあまりない。駅のなかのビュッフェで食べることにした。ビーフシチューを注文した。どこから来たのかを尋ねられた。日本人にはサービスするよと言って、じゃがいもやニンジンをたっぷりの皿に乗せてくれた。

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