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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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8日目 2016年12月25日 ベルファスト

クリスマスのベルファストを出られない

 今日ベルファストを離れゴールウェイに行くつもりだった。直行のバスや鉄道はなく、ダブリン(空港)で乗り換えになる。ベルファストからダブリンまで2時間と少し、ダブリンからゴールウェイまでも同じくらいの時間がかかる。乗り換えを含めて5~6時間の行程である。

 昨夜22:30頃、エアコーチのバスの時刻をネットで確認しようとしたとき、今日の(クリスマスの日の)サービスにアクセスできなかった。時間を絞って検索するようになっていたのだが、どの時間帯を指定しても「12月25日のサービスはない」と表示された。12月26日の発車時刻は表示された。ベルファストに乗り入れているバス・エーランも同じだった。

 Irish Rail(アイルランド鉄道)のサイトでは、12月25日と26日の両日、全列車が運休するらしいことがわかった。

 一気にピンチになってしまった。クリスマスの今日、ベルファストを離れることができなくなっていた。

 一方で臨時のバスや鉄道の一部が動いているかもしれないという淡い望みも消し去ることができなかった。明日(=今日)の朝、ヨーロッパ・バス・センターとグレート・ヴィクトリア・ストレート駅(鉄道駅)に確かめにいくことを決めた。そして寝た。


脱出は失敗、ベルファストでもう1泊

 7:30頃、アーニーズバックパッカーズを出た。雨が降ったあとらしく地面は濡れていたが、寒くはなかった。バルセロナからここまでアンドラ・ラ・ベリャ以外で雨雪のない街はなかった。それでも今日のベルファストは風がないので横浜より暖かく感じた。

 クリスマスの暗い朝、誰も歩いていなかった。道路の水を跳ねときおり車が通った。タクシーが2台走っていたのには勇気付けられた。彼らは公共交通機関である。

 途中の店は閉まっていたが、早朝なので仕方がないと思うようにした。20分ほどで着いたヨーロッパ・バス・センターに入ることはできなかった。ヨーロッパ・バス・センターとグレート・ヴィクトリア・ストレート駅(鉄道駅)は隣り合っており、入口は同じである。バス・センターが閉まっていれば、鉄道駅に入ることもできない。

 入り口にあるカフェの店頭には、クリスマスを中心とした10日間ほどの営業時間が貼られていた「本日は休業」。外灯をたよりにいくつかの店の店頭掲示を確認してみた。掲示のない店もあったが、掲示のある店のすべてで今日は休業になっていた。8:00まで待ってみたが、ヨーロッパ・バス・センターとグレート・ヴィクトリア・ストレート駅(鉄道駅)の扉が開くことはなかった。今日は開かないよ、近くにいた人が言った。

 アーニーズバックパッカーズにもどるしかなくなった。途中にあったバス停には1年間の休日の案内が掲示されていた「クリスマスのバスサービスはない」。途中の店をチェックした。頼りになるはずのKFCも今日は休業だった。2軒あるSPAR、イートインスペースのあるドミノピザの店頭に掲示はなかった。今日開いている店があるかどうかわからない。日本の正月でも開いている店はあると思ってみても、ここはイギリスの北アイルランドである。

 今夜の宿泊先の確保、食事の場所を見つけることが優先課題になった。イギリス人にとっての楽しいクリスマスは日本人には楽しくなくなった。

 昨夜満室だったアーニーズバックパッカーズにスタッフは出勤していた。恐る恐る尋ねてみた。

 「21:00以降に1ベットを確保できる」ということだった。「(最悪それでも仕方がないけれど)そこを何とかしてくれ」という雰囲気は伝わったのだろう。スタッフはどうしようか迷ったようだが、調整してくれた。

 今夜の宿泊先を確保した。

 ホステルの朝ご飯にまったく期待していない。今まで泊まったホステルで食べたり食べなかったりしてきたが、今朝はいつもの旅の朝とは異なる。インスタンコーヒーをいただき、食パンを2枚食べた。

 今日の1食分を確保した。

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 中2階の小さなスペースにコンセントがあった。そこに陣取りパソコンを開いてネットにつないだ。

 バス、鉄道の状況は昨夜確認したのと変わらない。ゴールウェイの宿泊先の3泊分、そのあとのダブリンの宿泊先3泊分をどうにかしないといけない。

 まず明日12月26日のエアコーチのバスを予約した。ベルファストからダブリン(空港)までである。予約はスムーズに行えた。パソコンに送られてきた情報をスマートフォンに転送し読み取れることを確認した。

 ダブリン(空港)からゴールウェイのバスを確保するためにバス会社にアクセスしてみた。エアコーチのバスはダブリン・ベルファスト間がメインのようで、ダブリン・ゴールウェイ間の路線はなかった。バス・エーラン(エクスプレス・ウェイ)のゴールウェイ行きのバスは11:00を除く午前中の全便は満席のようだが、シテイリンクとゴーバスはどの便も予約が可能だった。ダブリン(空港)からゴールウェイまでの区間は予約なしでも問題ないだろうと判断した。

 宿泊先の日程をずらす手配もしなければならない。

 ブッキングドットコムで、予約してあるゴールウェイの宿泊先であるバークレイズ・クエイ・ストリートハウスの3泊分を1日あとにずらすことはできなかった。キャンセル料の17ユーロを支払い、一挙に3泊分をキャンセルすることにした。宿泊初日の当日の朝にキャンセルを入れ、1泊27ユーロの3日分(81ユーロ)のキャンセル料合計が17ユーロで済んだのはよしとしよう。

 続いてダブリンの宿泊先の3泊分を一挙にキャンセルした(本当は4泊分の予約をしたかったのだが、4日連続の予約ができなかった)。キャンセル料は発生しなかった(明日以降のキャンセルには手数料が発生する)。

 日程変更に関する出費は17ユーロに抑えられた。

 こういう結果になったのはアイルランドの準備をしてこなかったからだ。滞在日数の少ないアンドラ(日帰り)、アイスランド(2泊3日)については、それなりに情報を得て無駄な動きをしないように考えてきたが、10日の予定を組んだアイルランドについては、「地球の歩き方2013~2014」を持ってきたこともあり、へんに余裕があった。どうにかなるのではなく、どうにでもなるだろうと思っていた。クリスマス期間の交通について注意を促しているサイトはあったし(あとになって気づいたことだが)「地球の歩き方」にもそれは掲載されていた。しかし昨日12月24日のジャイアンツ・コーズウェイを往復したバス便は、冬場の土曜日のタイムテーブルでしっかり動いていた。普通はツアーでしか行かないジャイアンツ・コーズウェイに路線バスで行けたのだから、今日25日も大丈夫だと思ってしまった。

 それはまちがいだった。トラブルの発生に、経験値はあまり関係ないのかもしれない。野球のエラーと同じである。人は学ばない。


クリスマスのベルファストはつまらない

 さてクリスマスのベルファストを歩いてみた。12:00前、アーニーズバックパッカーズを出て今朝歩いたのと同じ道をヨーロッパ・バス・センターまで歩いてみる。朝よりも少し暖かかった。

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 店はすべて閉まっていたが、開いているベーカリー系のカフェがあった。昼ご飯どきなのだが、今日は朝ご飯のメニューしかないとトルコ系のオーナーが言った。カードは使えない。近くにあるATMの場所を教えてもらった。食べられるときに食べておかないと今日はもう何も食べられないかもしれない。教えてもらったATMでは少額を下ろすことができた。10ポンドを手にした。

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 アイスランドで一度も両替をしていなかった。再両替が必要になってくる通貨アイスランド・クローナが手元に残るのが嫌ですべてクレジットカードで通した。現金での支払いを要求されたことは一度もなくうまくいったのだ。アーニーズバックパッカーズのデポジットを5ユーロで払ったとはいえ、北アイルランドでもすべてクレジットカードで通すつもりだったが、仕方がない。

 13:30頃、カフェを出てヨーロッパ・バス・センターまで歩いた。静かな街に、たまに通る車の走行音は普段より響いているようだった。ヨーロッパ・バス・センターは閉まったままだった。ホテル・ヨーロッパに出入りしている人はいたが、レストランはやっていないようだ。グランド・オペラ・ハウスの前を通り、市庁舎のほうに歩いた。

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 昨日通ったヴィクトリア・スクエア・ショッピングセンターに人っ子一人いなかった。エレベーターもエスカレーターも動いていなかった。ヨーロッパ・バス・センターの前にあるのを含め3店あるスターバックスコーヒーはもちろん閉まっていた。

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 またに見かける観光客が市庁舎などで寂しく写真を撮っていた。帰るしかなくなった。

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 帰り道、少し離れたところにあったホリデイインに入ろうとしたら自動扉が開いた。なかは賑わっていた。スターバックスコーヒーがありその横がパブのようになっていた。

 ギネスを飲みながら旅日記を書いた。そのあとラテを飲みながら旅日記を書いた。

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 ホリデイインを出て帰る途中、昼に入ったカフェはまだ開いていた。その隣のファストフードの店も開いていた。この日、開いている店は、私が見た範囲では3軒しかなかった。
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