FC2ブログ

アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
2018年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2018年12月
TOPスポンサー広告 ≫ 6日目 2016年12月23日 レイキャビク ダブリン ベルファストTOPアイルランド ≫ 6日目 2016年12月23日 レイキャビク ダブリン ベルファスト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

6日目 2016年12月23日 レイキャビク ダブリン ベルファスト

夜明け前のバスのなかで

 バスホステルをチェックアウトした。3:30にやってきたミニバスでレイキャビクバスターミナルに向かった。そこで乗り換えである。乗り換えたバスはもう1ヶ所のバス停で1組の家族を乗せバスは出発した。

 レイキャビクバスターミナル4:05発 → レイキャビク空港4:50(頃)着

 走行中、その家族の座った後部座席から「バスを止めて」という大声が響いた。何事なのかと乗客たちがざわざわしだしたが、その声に押され、ドライバーはバスを停めた。ドライバーが後部座席のほうに確認しにいった。その家族の、誰かの気分が悪いらしい。何やら話し込んだ末、ドライバーは運転席にもどりバスを走らせた。そのあと「バスの窓を開けろ」とクレームが飛んだ。さっきの家族のなかの、母親らしき人のようだ。バスの窓は開かない設計になっていた。結局バスは、消していた車内灯を付け車内を送風にした状態で走り出した。母親らしき人はその後、2回「窓を開けろ」と繰り返したが、それを聞く人はもういなかった。


wowエアーのチェックイン

 wowエアーはLCCである。レイキャビクからダブリン(アイルランド)までの料金26,110円は高い。LCCとはいえない料金の高さである。しかしこの区間を半額程度の価格で飛ぼうとすると、8日後の2017年1月1日まで待たなければならなかった。12月の最後の1週間は料金が高止まりしており、12月23日の2~3倍になっていた。4日間ほど滞在したかったアイスランドが2泊になったのはそういう理由である。旅の事情ってヤツである。

 wowエアーのカウンターは開いていなかった。すべて自動チェックインでの対応になっていた。オークランド国際空港(ニュージーランド)のニュージーランド航空と同じである。

 カウンター前のチェックイン機に、まちがえてブッキングナンバーを入力してしまった。予約してあるフライトは表示されなかった。

 ブッキングナンバーはGOTOGATEという旅行会社(スウェーデンに本社がある)で予約した際に発行された番号である。wowエアーのリファレンスナンバーは、GOTOGATEから届いた別のメールに記載されていた。それも印刷して持ってきていたが、wowエアーの自動チェックイン機は、リファレンスナンバー、パスポート、バーコードの3つのアクセス方法でチェックインができるようになっていた。バーコードからの入力はおそらく搭乗券を持っている人のためのものだと思われる。ネットでの自動チェックインをした人が荷物をドロップするときのタグを出力するために必要なのだろう。

 パスポートを読み取らせてみた。機械の画面に表示されたのは氏名だけである。

 私はGOTOGATEでの予約の際にパスポート番号を登録していない。画面に出された私の氏名は、機械が単にパスポートの氏名を読み取っただけだと思われる。そのあと、残りのパスポート情報(国籍、パスポート番号、タイプ、有効期限など)を入力した。そして搭乗券と荷物タグを出力することができた。できてしまった。

 リファレンスナンバーなしでチェックイン手続きが完了したことになった。ほとんどの空港のチェックインカウンターのスタッフがEチケットを確認しないで、パスポートからの登録から予約チェックを行い、搭乗券を搭乗者に渡している方法と同じである(そうしていないのはおそらく日本の空港ぐらいである)。しかしそれは完全なパスポート情報(氏名、国籍、パスポート番号、タイプ、有効期限など)をあらかじめ登録してあってのことである。

 wowエアーではパスポート情報を登録していなくても、パスポートだけを持って自動チェックインができるということである。もっとも私が勘違いをしている可能性がないわけではない。

 搭乗時刻は8:00になっていた。遅延である。出発時刻を8:30だと推定すると、1時間45分の遅れということになる。元々のフライト時刻は以下の通り。これが3:30にバスホステルをチェックアウトした理由である。

 WW852 レイキャビク6:45発 → ダブリン9:20着

 この日、6:00台に出発するwowエアーは10便あった。すべての便に遅延の表示があった。


私だけ、預け入れ荷物の検査をさせられた

 搭乗券といっしょに自動チックインの機械から出てきた荷物タグをリュックに巻き付け、荷物コンベアに乗せ、その横にあったバーコードリーダーを当てたが、荷物タグのバーコードを読み込まなかった。スタッフのいるカウンターに回ってくれと言われた。同じように扱われた人は私の周りに3人ほどいたが、スタッフのいるカウンターで、私だけさらに別の窓口に行ってくれと言われた。そこでの荷物の検査をさせられた。そのあとさっきのカウンターに荷物をもどすのかと思ったが、荷物検査を通過したままリュックはダブリンまで運ばれる。ダブリンで受け取れることを確認した。

 荷物検査の機械を通過させられたのは私だけだった。さっきのチェックイン方法で、登録していないはずのパスポートの氏名だけで、搭乗券と荷物タグにまで行きついたことと関係があるのかもしれない。本当のところはわからない。


保全検査で引っかかった

 保全検査で、手荷物のバッグが機械を通ったあと、再検査ルートのコンベアに乗って横に流された。初めての体験である。私自身が通過するところでは靴を脱がされた。過去にサンダルの金具が引っかかったことはあったが、金属の付いていないブーツ系のスニーカーで引っかかった理由がわからない。たまたまなのか、パスポートの氏名だけで搭乗券と荷物タグに行きついたことが関係しているのかはわからない。


アイスランド出国とパスポートをめぐる話

 保全検査を通過したあと、搭乗口のゲートD14まで歩こうとしたら、ゲートDまで徒歩20分かかるという表示が現れた。出発ロビーは天安門広場より広いらしい。少し歩くと、徒歩15分という表示に変わったが、そこからゲートDまでの通路がふさがれていた。

PC230001_20170127020307711.jpg


 近くにあった出発の掲示板には、WW852は9:30発なっていた。2時間45分の遅れである。大したことはない、ナンディ国際空港でのキリバス行きフライトの76時間待ちに比べれば。掲示には、[delay 9:30]ではなく[coffirm 9:30]という表示になっていた。表示された出発時刻にはそれなりに根拠があるということなのだろう。

PC230003_20170127020310634.jpg

PC230004.jpg

 待っている間にサンドウィッチを食べた。うまくない。

PC230002_2017012702030998b.jpg

 40分ほどしてDゲートへの通路が開いた。そこが出国審査になっていた。出国審査官の女性の笑顔は美しく質問にはユーモアがあった「いろんな国に行っているのね?」「職業はトラベラー?」。

 「そう旅人」と返答すべきところであるが、この質問には笑える場合と笑えない場合がある。

 ドバイの旅行代理店で航空券の手配をしたとき同じ聞き方をされたことがあった。パスポートをぱらぱらとめくったインド系の女性スタッフは言った「グルジア、カザフスタン、ロシア、インドネシア、パキスタン・・・こんなにいろいろな旅ができるあなたの職業はなあに?」。旅行代理店の仕事を止めていっしょに旅をしようと言いたくなる質問である。想像の花粉は風に乗ってビシュケクまで飛んでいく。旅行会社のカウンターではユーモアを受け入れることができる。

 しかし入国審査、出国審査で、となると話が違う。優しそうな問いかけをした女性の出国審査官はパスポートをめくった。ぱらぱらとではない。素早くめくったが、飛ばしたページはなかった。中央アジアの国々では必ずそういうチェックを受けた。そうなった場合、ろくなことがない。ときどき新しいパスポートに更新したい衝動に駆られるが、そうしないでいる。パスポートには「危なそうな国」のスタンプがいくつかある。彼女はページをめくりながら、おそらくそういった国のスタンプを瞬時に読み取ったはずだ。しかしそういったことに関する質問はなく「スペインからアイスランドに来たのですね?」と言って、スタンプを押したパスポートをたたんで私に返した。取り越し苦労だった。プロフェッショナルだった。バルセロナのスタンプをよく見つけたものである。

 2014年10月30日に成田空港に到着したとき、能面のような日本の入国審査官はぱらぱらぱらと猛烈なスピードでパスポートをめくり、瞬時にして133日前の稚内での出国スタンプの真横に入国スタンプを押した。6月中旬から9月中旬までの間に20日ほどしか航行されない稚内・コルサコフ間のフェリーのマークの出国スタンプを瞬時に見つけ出したのは神業である。その鮮やかな手際に感嘆した。

 ようやく出国できた。待っている間に[coffirm 9:30]は[go to gate 9:45]に変わっていた。しかし9:45に乗客はみんな機内に座っていたのに、出発は10:30になった。

 wowエアーの機体は古すぎた。機材ががたがた揺れている(そういうことは別の航空会社でもある)だけではなかった。ダブリン国際空港に着陸したあと、飛行機は止まったまま横揺れを繰り返していた。


アイルランドの入国審査は厳しい

 入国審査のEU域外国のラインには70人ほどが並んでいた。それを3人の入国審査官で対応していた。列の進むのが遅かった。その理由は私の番になってはっきりした。

 こんなに多くのことを聞かれたのは初めてだった。入国目的、滞在期間など入国に関する一般的な質問だけではなかった。帰りのチケットを示す必要はなかったが、アイルランドのなかのどこに行くのかと聞かれ、ダブリン、ベルファスト、ゴールウェイと答えたときだった。「ダブリンのどこに行くの?」「ベルファストでは?」といった二の矢が放たれた。アンドラもアイスランドも「地球の歩き方」を持ってきていなかったが、10日ほど滞在するアイルランドには「地球の歩き方アイルランド2013~2014」を持ってきていた。機内では読んでいたのでなんとかなった。

 荷物のターンテーブルをリュックが回っていた。荷物に先を越されたのは初めてである。


バスでベルファストへ そこはイギリスである

 空港建物の外にバス乗り場があった。ダブリン国際空港はダブリンの北12kmのところにある。空港から地方都市にバスが出ているのでダブリンには行かないで、ベルファストに向かう。14:00のエアコーチのバスに乗った。15ユーロ。

PC230005_2017012702065118a.jpg

 エアコーチのバスはイギリスのベルファストをめざして飛ばした。道路状況はよかったが、途中の風景はつまらなかった。乾いた草原の風景が続くだけである。

 ダブリン空港はアイルランドにあるが、北アイルランドにあるベルファストはイギリスである。イギリスにやって来ることを想像もしていなかった。行きたいのはベルファストであって、イギリスではない。


アーニーズバックパッカーズ

 ベルファストには2つのバスターミナルがあり、長距離バスのほとんどはこのヨーロッパ・バス・センターに着く。16:20頃、エアコーチのバスはヨーロッパ・バス・センターに着いた。日没時間の16:01は過ぎているが、陽はわずかに残っていた。

 ヨーロッパ・バス・センターのすぐ北にヨーロッパ・ホテルとオペラハウスがあるが、歩く方向は南である。写真を撮りながらアーニーズバックパッカーズのほうに歩いた。ベルファストはアルスター州の中心都市であるが、中心部を外れると店は少なくなり住宅街に入っていた。

PC240008.jpg

PC240009_20170127020655093.jpg

PC240010_20170127020656926.jpg

PC240011.jpg

 20分ほど歩いてすっかり暗くなった頃、アーニーズバックパッカーズにチェックインした。54ユーロ(2日分)。

 イギリス通貨の(スターリング)ポンドを持っていない。宿泊費をカードで支払ったが、5ユーロの保証金だけをユーロの現金支払いにしてもらった。

 アイスランドで両替しなかった。通貨クローネを手にしてしまえば再両替の必要が出てくる。その国の通貨を持っていないのは不安であり、レストランや店では、事前にカードでの支払いが可能であるかどうかの確認をしなければならないので面倒くさかった。それでもクローネを持たずに2泊3日を乗り切った。北アイルランド=イギリスでもそうしようと思っていた。

 日本での予約直後、アーニーズバックパッカーズから「チェックイン時刻を知らせてほしい」というメールが届いた。レセプションが24時間対応でない場合、たまにこういうメールが届くのであるが、私の場合、ブッキングドットコムのサイトに(予想)チェックイン時刻を入力しているので、この種のメールが届くこと自体が腑に落ちない。

 メールで回答したついでに「12月24日にジャイアンツ・コーズウェイへのツアーを申し込めるかどうか」をメールで尋ねてみた。12月24日から26日までアイルランドのツアーはクリスマスの完全休業状態になってしまう。この期間中に実施されるのは、日本人観光客の足元を見た、135ユーロの日本語ツアーだけのようなのだ。他のツアーは一切なかった。大体の事情はわかっていたが、現地でしか得られない情報があるかもしれないと質問をしてみたのだ。

 メールでの返事はなかった。チェックインのときにでも(私に)話せばいいと考えていたのかもしれないが、チェックインの際にそういう話はなかった。

 チェックイン後にジャイアンツ・コーズウェイのツアーの話をしてみた。その場でツアー会社に連絡を入れてくれたが、やはり3日間は休みになっていた。

PC240013_20170127020943d67.jpg


ヨーロッパ・バス・センターに行ってみた

 もう一度ヨーロッパ・バス・センターに行ってみることにした。レストランやカフェをチェックしながら市内中心部までもどった。

PC240016.jpg

 ヨーロッパ・バス・センターのインフォメーションで、ジャイアンツ・コーズウェイへの(公共)バスの時間を尋ねた。とても親切に教えてくれた。

PC240014_2017012702094452c.jpg

 明日のクリスマスは土曜日だった。冬場でバスが減便されているうえ、土曜日でさらに減便されていた。それでもジャイアンツ・コーズウェイに行くバスはあった。少しほっとした。

 ヨーロッパ・バス・センターの近くにあったパブには立錐の余地がないくらい多くの客がいた。テーブル席は満席で多くの人が立って飲んでいた。イタリア料理店は15分待ちだった。アーニーズバックパッカーズのほうに少し歩いたところにあったINDIA CAFEに入った。チキンカレーが甘くうまかった。

PC240015.jpg

 今日コーヒーをまったく飲んでいなかった。アーニーズバックパッカーズへの途中にあったKFCでコーヒーを飲んだ。

PC240017_2017012702094929d.jpg
スポンサーサイト

Comment

No title
編集
Maxさん、こんにちは。

海底二万里、小学5年生くらいのとき読みました。
ベルヌの地底探検小説の舞台はアイスランドだったのですか?
ユーラシアプレートと太平洋プレートが分かれる場所であることを考えれば、信ぴょう性があるわけですね。

横浜スタジアムとベルファストがつながったのですね。

横浜とアイルランドのつながりはもう1つあります。というか最近、つながりがなくなったのですが。

セルティックにいた中村俊介は日産スタジアムをホームとするFマリノスを去ることになりました(笑)

 
2017年01月31日(Tue) 13:01
編集
お疲れ様です
よもやのベルファストに興奮してます
アイスランドと言えば、火山とベルヌの地底探検小説
アイルランドと言えば、ジャックヒギンズの小説と2002ワールドカップ予選横浜会場の観客だった自分です
あの時は凄い数のアイルランドサポーターでした
今は2017
最新のベルファスト情報を期待してます
2017年01月30日(Mon) 21:58












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。