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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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5日目 2016年12月22日 レイキャビク シングヴェトリル国立公園 ストロッククール グトルフォスの滝

日の出は11:22。これが冬のアイスランド。

 冬至の翌日つまり今日2016年12月22日のレイキャビクの日の出は11:22 、日没の時間は15:29である。日没の時間はともかく日の出の時間11:22には言葉がない。時刻を記すことしかできない。楽しい朝はない。アイスランド人は人生の半分を損している。

 日照時間の短さを体験しに来たわけではない。そういう時期を選んで欧州の西北端にやって来るのは物好き過ぎる。そんなことは十分にわかっているが、このあとの日程を徐々に暖かい場所になるように旅の日程を組んだ。そうしたらこうなっただけのことである。

 日照時間の短さは1月のバルト3国で経験済みである。だからこの時期の観光の窮屈さを承知している。しかし長い夜の楽しみがないわけではない。観光時間が限られるのは悪いことばかりではない。


グランドサークル・ツアーに参加

 今日はグランドサークルを周るツアーに参加する。1週間ほど前、毎週木曜日に週1回だけ行われている日本語のツアーを見つけた。日照時間の短さもあり、冬場のツアーは安く設定されていた。

 宿泊先に迎えがあるのはツアーでは当たり前だと思うが、このツアーの場合、そのサービスはなかった。ピックアップ場所は3ヶ所に決められていた。

 8:00過ぎにバスホステルを出て、暗い雪道を30分ほど歩き、ピックアップ場所のヒルトン・ノルディカ・レイキャビクに着いた。

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 6人の客を乗せた車は9:00すぎにヒルトン・ノルディカ・レイキャビクを出た。そのあと、どこかのホテルに行き、昨日申し込んだという臨時の客を1人ピックアップした。3ヶ所以外でのピックアップを認めていないこのツアーの、主催者側のルール違反である。

 アイスランドを周るもっともよい手段はおそらくレンタカーであるが、そうでなければツアーになる。アイスランドを2泊3日に設定した時点で、公共バスで周るプランは消えてなくなった。それはほとんど不可能である。レンタカーで周ることをほんの少し考えたが、アフリカを旅するより危険かもしれないと諦めた。

 この日、ツアーの車で出発してから2時間の間に、道をはずれ立ち往生していた3台の車を目撃した。下の1枚はその2台目である。こうなってしまった瞬間、旅の1日はほとんど終わる。

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 溶岩のなかを貫く道路の両側にはうつくしく小さな花が咲いている。きっとそうなのだろう、そうにちがいない。アイスランドの冬の旅に必要なのは夏をイメージする力である。しかしそういう想像をすることがあまりに困難な雪の道を車は走った。

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どこに何がある? シングヴェトリル国立公園

 シングヴェトリル国立公園に着いた。それはそう説明されたからわかったことである。1人でレンタカーを運転していた場合、まちがいなく素通りしてしまう。

 雪の降る暗闇で車のライトとすでに開いていたビジターセンターの灯りだけをたよりに雪道を歩いた。崖下のほうから雪が舞い上がってきた。そこは大西洋中央海溝が走っており、ユーラシアプレートと太平洋プレートが分かれる場所である。下りエスカレーターの入り口がアイスランドで、出口が日本であるといわれているらしい。

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 アイスランドは火山国であるが、プレートの入り口にあたるため地震はほとんどないらしい。このプレートの境目がある場所を歩いていた。そういう場所を歩いていると意識することがとても重要である、なぜなら何も見えないのだから。

 この旅日記にどこかの誰かの、夏の写真を貼り付けようかなと思ったくらいである。

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ストロッククールの間欠泉

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 次に行ったのはゲイシールとストロッククールの間欠泉である。ここに着いたとき、幸い夜は明けていた。

 絶望に打ちひしがれている人を励ますときに使う言葉「止まない雨はない」。いやそれじゃない「明けない夜はない」のほう。

 ゲイシール自体は活動を止めたとされているが、最近2度、湯を噴き上げたらしい。今、間欠泉を見ることができるのはストロッククールである。鳴子温泉の奥にある鬼首温泉(山形県)で見た間欠泉は10mほどの高さだったが、ここは20mほど吹き上がる。その場所では地面の湯がボコボコと音を立てている。冬だということもあり、吹き上がった水が見えるというよりは水蒸気が見える。いつ吹き上がってくるかわからない間欠泉を、ファインダーをオンにした状態でカメラを構えているのはなかなか我慢のいる作業である。

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 ここで昼ご飯になった。ビュッフェ風のレストランで、あまりうまくないソーセージの料理を食べた。

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冬でよかったこともあるグトルフォスの滝

 世界の有名な滝をほとんど見たことがないが、ゲイシールから車で10分ほどのグトルフォスの滝は素晴らしかった。30mの高さがそれほど高いとはいえないかもしれないが、それが2つに分かれて落ちていくのは圧巻だった。冬に来てよかったと思える場所だった。

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 この滝の水量の多さに目を付けたイギリスの企業が水力発電所を建設しようとしたが、農家の少女であったシグリットが中心となり反対運動を起こし、発電所の建設は中止された。彼女の碑とその功績を説明する掲示があった。

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 このツアーがゴールデンサークルツアーと呼ばれているのは、レイキャビクを出た車がシンクヴェトリル国立公園、ゲイシール、グトルフォスの滝と円を描くように周るからでもある。

 ヒルトン・ノルディカ・レイキャビクにもどったのは16:30前だった。


バスホステルまで

 陽は落ちていた。バスホステルまでは30分ほどかかる。

 歩いている途中、風が強く雪が激しくなってきた。街の中心まで行って夜ご飯を食べるつもりはなかった。途中、どこかのスーパーマーケットかコンビニエンスストアに寄りたかったが、バスホステルまでの道にそういう類の店がないことを承知していた。途中、灯りがあるほうに立ち寄りながら店を探した。上がらぬ成果にがっかりしながら歩き続けた。バスホステルまであと少しのところでベーカリーらしき店があった。

 パンと水と菓子を買ったら、小さいアイスクリームのおまけをくれた。バスホステルまで残り5分はほんわかした気分で歩いた。

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