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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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ベラルーシ・ビザも取れたし、晴れた日にはトゥラカイを歩こう!

10日目  2016年1月15日  ヴィリニュス トゥラカイ

 ホンジャマカ(恵俊彰と石塚英彦)のネーミングの由来はどこからなのだろう。

 まさかここからではあるまい「ホステルジャマイカ」では朝ご飯が付いていることになっている。コーヒーとパン。1泊9.5ユーロなので文句はない。毎晩、コーヒーを飲んでいるが、昨日も一昨日も早く出かけたので、朝は今日が初めて。煎れたてでない、あまりうまくないコーヒーをたっぷり飲んで外に出た。

 薄い雲はあるが、昨日までとは異なる薄青色の空。残り少なくなったバターを薄く薄く、ドイツ人のように丁寧に塗ってもパンの地肌は見えてしまう。お昼を過ぎれば、青はもっと深くなるかもしれない。

 10:50にベラルーシ大使館領事部の前に着いた。門の前に6人いた。タッチパネルを操作して、番号札を受け取る。パスポート番号あるいは受領書の番号の入力をしなくていい。誰がビザを受け取りに来たのかを領事部はわかっていない。

 電光掲示板には124の数字があった。100番台はビザ申請者を対象にした番号である。11:00になれば申請の受け付けは終了なので、1月15日のビザ申請者は24人いたことになる。

 私の番号札は703番だ。700番台がビザ(あるいは書類)の受領者の番号らしい。11:00から700、701・・と電光掲示板に番号が表記されていく。待っていた人は、番号札のバーコードを門にあるバーコード・リーダーにかざし館内に入っていった。700番台の人は受け取るだけなので、1、2分で領事部本館から出てきた。

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 703番が表示され、館内に入った。ビザを貼ったパスポートが渡された。ビザには、入国1月16日、出国1月17日と記載されていた。48時間という記載はなく、[2日間]の記載があった。出国が1月18日の明け方になってしまうので心配ではあるが、入国だけはできることになった。

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 パスポートといっしょに出入国カードが渡された。なんて親切なんだ。何千万枚も印刷してしまったので、早く使い切りたいだけかもしれない。

 一昨日に入ったKAVOSERA(カフェ)に入った。昼ご飯になってしまった。

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 11:00過ぎから13:00前までKAVOSERAに長居した。

 店を出たとき、空の地肌が見えていた。バターは溶けていた。まがうことなき快晴になっていた。

 行くべきかもしれないと思ったあと、まにあうかもしれない、と思った。

 ♪まにあうかもしれない♪は吉田拓郎の歌だった。
 
 ♬僕は僕なりに自由に振るまってきたし
 ♫僕なりに生きてきたんだと思う

 トゥラカイというところに城がある。列車かバスで40分の距離で、半日で行って帰ってくることができる。女性好みの場所のようだ。リトアニアを旅した女性のブログに多く登場している。行こうかどうかを迷っていたが、結論としては行かないことに決めていた。ヴィリニュスは晴れているが、トゥラカイの雪は融けていないだろう。どうせ雪のなかを歩かされるのだ。それならヴィリニュスでぶらぶらすることにしよう、ベラルーシ大使館まで歩きながら、そう決めた。

 KAVOSERAを出たときのヴィリニュスの空を見て、行かないとダメなような気がした。連日の灰色続きでうんざりしていた気分を晴らすことができそうだ。この日のヴィリニュスの空は、世界には雲という不可思議な物体は永久に存在しないのではないかと思わせるくらいスカッとさわやかになっていた。コカ・コーラ日和のヴィリニュス。

 KAVOSERAで長居したことを後悔した。いやこれからでも、♪まにあうかもしれない♪

 ヴィリニュス駅かヴィリニュス・バスステーションに行かないといけない。シュビィトゥリガイロス通りに出た。トロリーバス17番に乗った。ヴィリニュスでトロリーバスに乗るのは今日が初めてだ。1ユーロ。トロリーバス17番は駅まで行かないので、できるだけ近いところで降りた。ヤマ勘で降りた場所は、トロリーバス17番がその路線のなかでもっともヴィリニュス・バスステーションに接近した場所だった。冴えていた。カウノ通りからショベノ通りに入り10分ほど歩くとバスステーションの前に出た。

 インフォメーションに駆け込んだ。

 アリートゥス行きのバスに乗れ。13:45発なら6番線、14:00発なら28番線。

 2つのバスのプラットホームを伝えてくれた。やるねインフォメーション。13:45発のバスが出て行くところが見えた。14:00発のバスに乗った。

 しかし・・・ヴィリニュスの街を出たところで青い空が消えていた。トゥラカイに行く必要はなかった? 少し後悔し始めた。

 14:35、やや唐突にバスは止まった。トゥラカイ・バスステーションだった。

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 雲はあったが、トゥラカイの空はすっきりとしていた。

 あっちよ。バスを降りたとき、おばさんが歩く方向を教えてくれた。一本道をただ歩くだけである。ちゃんとした道があるのはありがたい。森のなかを歩くのかと勘違いしていた。車がときどき走る通りを北に向けて歩いた。途中の教会や博物館で寄り道をしたので、40分ぐらいかかってトゥラカイ城の見えるところまでやって来た。

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 うつくしい城だった。ぎらぎらと美しいのではなく、崇高にうつくしいのではなく、華やかにうつくしいのではなく、素朴にうつくしかった。湖は凍結していた。湖を渡って城を行き来する人たちもいた。

 みんな城のなかに入ろうとしない。城を周るだけである。私も同じようにしてみた。

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 ヴィリニュスのこの日の日没は16:24となっているが、日の落ちるほうに山があり、雲が山際を蔽っていた。16:00に日はもう隠れているだろう。夕陽は最初、雲を茜色に染め、やがて黒灰色にしていくなかで沈んでいく。うつくしい風景だった。来てよかった。
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 16:00前にバスステーションに向けて歩き始めた。

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 16:20、バスステーションに着いた。バスステーション近くから見た湖には靄が立ち始めていた。

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 鉄道でヴィリニュスにもどる場合は少し遠くまで歩かないといけない。出発間際のヴィリニュス行きのバスに乗った。

 ヴィリニュスで夜ご飯を食べることに決めていた。

 昨日チリにいたでしょ。今朝、ホステルジャマイカのリビングルームで話しかけられていた。
 ピザ食べた?
 食べていない

 チリはピザが自慢のレストランであることはすぐにわかった。メニューの1ページ目にピザが載っているだけでなく、数ページに渡ってピザが続いていた。チリはヴィリニュスでは、ピザで有名なレストランであることを今朝、宿泊者から知らされていた。

 そこまで有名だったとは。そうとなればもう一度入ってみる。イタリアがピザ発祥の地だというのは通説だが、実はリトアニアだという説もあるのだ。

 ASTRIOJIというピザを食べた。イマイチだったというか、普通だった。昨日の夜ご飯がうまかったので、期待しすぎたのかもしれない。ミックスピザという感じ。ピザにらっきょうが乗っていたのは初めてだった。

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Comment

No title
編集
Maxさん。東京、大変だったみたいですね。たまにしか降らないので、雪に弱いというのはまったく解消されないですね。高知では2cm積もっただけでパニックになったと聞いたことがあります。

トーマスマンは読めなかったですね。一番苦手でした。ブッデンブローグ・ハウスが全集にしかなかったのでとりあえず1巻目だけ買ったことがあります。たぶん10ページくらいで読むのを止めました。文章が、何かをえぐりながら構成されている感じでした。辻邦夫はブッデンローグ・ハウスの第一章を全部書き写して文体の研究をしたそうです。そういうようなことを北杜夫との対談で言ってました。
2016年01月21日(Thu) 06:33
編集
昨日、東京は比較的多い雪が降りました
いつもの事ですが夏タイヤの車が止まって至る所で大騒ぎになりました

海の方には行かれなかった様ですね
少しまえにJALの機内誌で浅田次郎さんがトーマスマンの足跡を訪ねていたので興味がありましたが、冬にいく所ではないかもしれません
今日は日帰り出張です、仙台から送ります
ご安全に!
2016年01月19日(Tue) 11:00












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