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アジアンカフェをよろしく!

旅の夢をみよう いつかその場所を訪れるまでは  /  旅はヒーローになれる! 初めての街にはその舞台が用意されている。
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終日のたり のたりかな とパラオの宿

7日目  2015年12月22日  コロール 

 昨日と一昨日は同じ行動パターンになった。今日は昨日と同じ日ではない。コロール市内には行かないことを決めていた。

 朝ご飯のとき。昨日分厚いシステム手帳を開いていた日本人がやって来て、今日も分厚いシステム手帳を開いた。大きなバッグを持っていた。これも昨日と同じ。朝の食堂の、あまりワクワクしない1コマ。

 暑そうな日が始まる予感はある。その一方で太陽は雲に隠れたままだ。

 9:30頃、ベッドメイクの女の子にタオルを交換してもらい、水のボトルをもらった。部屋の清掃は必要ないことを伝えた。

 旅日記を進めた。エアコンが部屋を支配しているのは昨日と同じだが、パラオの太陽はまだ隠れていた。

 午後の予定を考えるが、よいアイデアを思い浮かばない。思い浮かばないまま夕暮れを迎えることは避けたい、それが唯一思い浮かんだことだ。

 昨夜グーグルマップが起動していた。4日目ぶりの快挙である。しかも部屋で。花火を21発ぐらい上げて祝いたい。今朝になってもグーグルマップは動いていた。PALAU Wifiの電波を受信していた。

 アンテロープ・ゲストハウスのWifiはそれなりにつながった。コロール市内のカフェよりはるかに利用価値は高いが、ネットにアクセスできるのは部屋ではなく、食堂である。昨日の旅日記にも書いたが、食堂に長居をすると蚊の餌食になる。特に夜の蚊の多さにはまいった。こんなに蚊に刺されるくらいなら、パラオ滞在中にインターネットに接続できたなくてもいいと思った。

 13:00過ぎに部屋を出た。そのとき食堂では、大きなテーブルを──そこでいつも私が朝ご飯を食べる──修理していた。天板を取り替えるのかもしれない。

 外は暑くはなかった。マラカル島とコロール島の上空を雲が蔽っていた。風が東のほうから強く吹いていた。

 海が見えるレストランはコロール島よりマラカル島のほうが多い。ネコ・プラザのすぐ近くにあるドロップ・オフ・バー&グリルに入った。魚のグリルをパンで挟んだものとアイスコーヒー。ゆっくりしたかったが、入ったのが閉店に近い時刻だった。14:00に一度店を閉め、夕方にまた開けるらしい。満席に近かった店内は急に人が引いていった。

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 雨が降ってきたが、傘を差さないで歩いた。

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 毎日のように何かを買っているウェスト・ミニマートで、コーヒーとポテトチップスを買った。ここの店員とは仲良くなっている。4日前(12月18日)に小銭を手のひらに乗せたままお釣りを渡すのに手間取っていたら、細かい小銭から順に取ってくれた。1、5、10、25セント。

 25セント硬貨は邪魔である。5セント硬貨があるのだから、むしろ20セント硬貨を発行するべきだ(なくてもいいけれど)。硬貨の構成を、1、5、10、(20、)50セントの4(5)種類にすべきであって、クオーターの思考基準を通貨に持ち込まないでほしい。パラオに、定価が25、50、75セントの商品が多ければ話は別になるけれど。小説「幸運の25セント硬貨」(スティーヴン・キング)をパラオ人が好きなわけではあるまい。

 米国には「50州25セント硬貨プログラム」というのがあった。州ごとに別々の25セント硬貨を発行するという米国造幣局の企画である。記念硬貨ではなく、流通を狙ったものなのだが、1億人のコレクターがいるらしい。アメリカン・サモアや北マリアナ諸島バージョンもある。それらは州ではないが、同格に扱いますという米国議会の意思表示なのだろう。こんなことをやっているのだから、米国は25セント硬貨発行を当分は止めないだろうというのは私の推測である。ちなみに「大統領1ドル硬貨プログラム」というのもある。ジョン・F・ケネディやエイブラハム・リンカーンの1ドル硬貨が発行された。初代大統領ジョージ・ワシントンの1ドル硬貨は3億4,000万枚ほど出回っているので、コレクションとしての価値があるのかどうかはわからない。もっとも金銭的価値のあるなしに関わらず収集することがコレクションの本来的な意味だろう。

 ウェスト・ミニマートを出たとき晴れていた。

 アンテロープ・ゲストハウスに入ろうとしたとき、少し離れたところにある波止場にいつもより人が多く集まっているのが見えた。普段あまり人のいない場所である。めずらしくベンチに人が座っていた。

 一艘のボートが停泊しており、十数人が乗っていた。出発を待っているようだった。船尾には「NIPPONMARUⅡ」の文字があった。どこかで聞いた名称だ。近くにいる人に尋ねてみた。

 ペリリュー島行きのボートだった。アンテロープ・ゲストハウスから30秒の距離にペリリュー島行き(不)定期船の船着き場があったとは。しかもその場所はアンテロープ・ゲストハウスの私の部屋から見える場所だった。毎日出航するのかどうかを確認してみた。週に2、3便らしかった。航路としては定期船であっても、曜日・時間が定められているのかどうかわからない。波止場の建物の柱や壁をチェックしてみたが、船の出航に関する掲示はなかった。

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 アンテロープ・ゲストハスにもどった。食堂のテーブルの修復はまったく進んでいないように思われた。明日までにはなんとかなりそうな気配ではなかった。

 部屋にもどってごろごろしながら、「夏の朝の成層圏」の続きを読んだ。3回ぐらい読んだ小説なので、適当に開いたページから読み進めても問題ではない。

 ペリリュー島行きのボートが気になり、窓を開けてみた。船は出航したあとで、波止場に人はいなかった。

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 少し眠ってしまった。

 起きたとき外は暗かった。夜ご飯を食べに行こう。たぶん今日中に修理をするのは無理だろうと思った食堂のテーブルの天板は新しくなっていた。アンテロープ・ゲストハウスのスタッフは魔法使いだ。

 雨が降ったようだ。水溜りができていた。

 3日前(12月19日)に入ったクレーマーズ・カフェに行ってみた。刺身、サラダ、レッド・ル―スター(地ビール)のアンバー。刺身は薄く新鮮ではなかった。メニューの選択は失敗だった。

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 クレーマーズ・カフェからの帰り、ペリリュー島行きの(不)定期船乗り場のベンチには男たちが座り、何やら話をしていた。

 アンテロープ・ゲストハウスの灯が周辺を照らしていた。

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